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コトデモの藍と考え方
コトデモの藍はひとことで表すと「天然藍灰汁発酵建て」(てんねんあいあくはっこうだて)
天然の藍を灰汁で発酵させて染液を作る、環境に人体にそして原料の蓼藍になるべく無理をさせない手法で藍の色を得ています。
藍師さんが作ってくださった「すくも」を灰汁と貝灰、ふすまのみで発酵させているので廃液も畑にまいて有効活用。循環型とはこれまさに。
現在、藍染製品のほとんどは簡易的な手法を用いて作られています。
例えば原料に合成藍(インディゴ)を用いたもの、発酵させる過程を省くために薬品を使用したもの、最近では化学染料で染められたものが藍染として販売されることも。それらが一概に悪いものだとは思いませんが、明治以降の「藍染」に対する誤解や混乱を招いた要因にはなっていると感じます。
藍染の本質・染めることの意義・歴史。それらを鑑みてコトデモは
「天然藍灰汁発酵建て」を選択しています。
染め加工、1点より承ります
・染まりやすい
綿・麻等の植物繊維
レーヨン・テンセル等の植物系再生繊維
・染まりにくい
シルク・ウール・カシミヤ等の動物性繊維
・染まらない
ポリエステル・アクリル等の合成繊維(化学系繊維)
価格/納期は素材・重量・色(柄)により変動します。
詳細はメールにてお問い合わせください。

織田佑子(Oda Yuuko)
東京都出身
多摩美術大学卒業後、藍染工房壺草苑にて藍を学ぶ。
2010年11月、合同会社コトデモを設立。
天然藍染専門アパレルブランド cotodemo を立ち上げ
日本の織物の産地をめぐりながら企画・染色・販売を担う。
2011年より全国の百貨店でのイベントに出展。
また海外では台湾の百貨店やフランスの小売店などで展開。
2019年11月工房を大阪に移転。
コロナ禍と出産が重なり仕事がほぼゼロの状態になるも
2022年3月京都に移転し細々と藍染を続け
2024年3月「工房アオイロとんぼ」をオープン。
※ 2022年3月よりFAX番号が変わりました。
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