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藍染製品のお手入れ方法について

はじめに

藍染製品と一言でいっても、原料や作家の染め方・染めた後の後処理によりお手入れ方法は異なります。ここに記載します方法はcotodemoで染色・販売しているものを基準※にしておりますのでご了承くださいませ。

・藍は綿や麻のほうが染まりつきがよく、絹やウール、カシミヤなどはあまり染まりつきがよくありません。擦れにも弱い素材ですので絹やウール等は基本手洗いをお勧めいたします。

・洗濯時、水が青くなることはありますが他のものに水を介して移染することはありません。濡れているときに強く擦れると色移りする可能性がありますので洗濯機でお手入れの際は洗濯ネットをご使用ください。

・洗剤はおしゃれ着用洗剤(中性洗剤)や洗濯せっけんなどをおすすめします。また素材によりますが酵素系漂白剤の使用も可能です。いずれも適切な使用量・使用方法でお使いください。

・藍は日光や風に当たると生地が黄色味をおびてきます。60度程度の熱いお湯に浸けると黄色味がおち、藍色がさえてきます。そのあと軽く水ですすいで脱水し、干してください。

 また藍には抗菌作用があるといわれており、ちょっとした汗汚れなどは洗剤をつかわなくても熱いお湯に浸ける方法で清潔を保てます。

・天然藍染は化学染料の濃色と同程度の堅牢度があります。

 藍染だから色落ちが早いということはありませんが、藍の特性上生地の内部まで染まっていませんので、生地が擦れたり洗濯をくりかえすうちに白っぽくなってきたと感じることがあります。その色の変化を楽しまれる方もたくさんいらっしゃいますが、元の色の状態が好みでしたら染め返すこともできます。

 cotodemoの製品は基本染め返し代無料とさせていただいておりますので、ご相談くださいませ。(送料はご負担いただきます)

 他メーカー商品の染め返しは有料にて承ります。

・水洗いをして形を整えるのが難しいと感じるもの(コートやジャケットなど)クリーニングにお出しください。その際、藍染であることをお伝えくださいませ。

※天然藍染で染色→染色後灰汁入りの熱湯につける→4日天日干し+熱湯→洗いをしている前提

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© 2016 cotodemo.G.K.

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